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5f2ed50f.jpg小春ではなく、本物の春がにじりにじりと近づいて来ているような気がします。
春は訳も無く心がざわつきますね。

なんか、こう・・・なんかしなくちゃいけないんじゃね?こんな春眠貪って場合ではないのではないの?????そんなことを思いつつ休みにやることと言えば読書のネサフ。
まぁ、春は読書の場所が屋外になるって事位で、アウトしてもインドアな生粋の引きこもり白です。

外に出なければならない用事を出来るだけ一編に済ませてしまいたくて鞄がパンパンだぜぇ・・・になるよ。
ゴミも銀行も郵便局も買い物も・・・とか言ってると半日くらいすぐ経ってしまうのだよなぁ。
幼いころは、もっと1日って途方も無く長いものだった気がするし、1週間なんて遠い未来だったのに。
今は1日は飯作って食って仕事したら終わってて、あれ、今日何したっけな・・・って日記に書くことが仕事の内容と食事のメニューだけだったりする。

やめて・・・・空しくなるからやめてええええええええ!!って思うんだけど、日記は習慣だからつける。

日記って、普段は書くことねぇなぁってすごくくだらないことまで書くんだけど。(今日凄くぶさ可愛い犬見たとか)
書くこといっぱいあるときって、全然書かないんですよ。(オフ会とかオンリーとか・・・そんなんしかない)
○○さんと遊んだ!楽しかった!!!!え・・・それだけ・・・もっとあるだろう。
なんて、思う・・・・でも、記憶も案外そうかもしれない。

楽しいことは楽しかったなぁって曖昧模糊として、ふんわりとした記憶なのに、悲しかったり苦しかったりした記憶はやけに鮮明に鮮烈に1シーンを思い出すだけで心砕かれる。

人体てのは、うまぁく私たちを騙して上手に生きていけるように出来ているはずなのに、そこらへんどうなっているのでしょうね。それも、何か意味あることなのかしら。


なんてかーてと。日記つけてる馬子が萌えて仕方ないって話。

馬子さんはね絶対日記をつけている。間違いないね。

そんで馬子さんの1日ってのは、こう・・・キチンとしたタイムテーブルがあってだね、それに則って動いている。
毎日多少の誤差あれど、起きてから寝るまでのタイムテーブルは乱される事が無い。
もちろんその中には日記をつける時間ってものとられている。
それは寝る前の時間で、ろうそくのちろちろとした明かりの中で記されるものなんだけど、絶対狂わない馬子のタイムテーブルを唯一乱す存在がこの時間によく訪ねてくるんだ。
そんな日の馬子の日記はちょっと短く終わっているんだよね。
「夜半、来客あり」なんて

竹馬は熟年夫婦だからね、そこらへんの空気の読み愛はとても透き通っているのよね。

竹中さんは本当に気まぐれに何の周期も決まりもなく尋ねてくるんだけれども、馬子はなんとなくそれが微かな予感めいたものでわかったりする。
ざわざわとする感じ。
期待・・・とか高揚とかとは違うんだよなぁ。
難しい。
波立つこと無い水面に、僅かな水紋が広がるみたいな。

恋愛関係では無く、依存は無く、もちろん連理の枝などであるはずもなく。

互恵関係

なんて、今日読んだ本の受け売りだけども。

幼いころの馬子に「また会いに来るよ」なんて言い残して、「また」来てみたら50年からそこら経っていたなんてざらな話。

人の生は短く、あまりにも濃密である。




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de870b5e.jpg








竹中さんと馬子の出会いを考えていました。
まだ馬子が元服もしていなくて幼いころ、森の中に山葡萄や野いちごを探しに行ったのですよ。
(エッ!!なにそれ赤頭巾ちゃんみたい!!キュンッ)
そこで大きな木の根元にぐったりしている竹中さんに出会うのです。
一見してそれは人ではないのだけれども、幼い好奇心はそんなものを障害にしない。
馬子は今と変わらぬ調子で話しかけるんだ「お前、ここで何をしている」
(その森は一応曽我の領地だったのですよ)
竹中さんは首を動かすのもしんどそうに、それでも笑顔で答える「日向ぼっこ」
本当は、竹中さんは日向ぼっこなんかしていなくて、ちょっと自殺的なことをしてみようかなぁって思っている最中だった。
明確な意思は無く、ただ、少し色々なことに飽いてしまって。
水から離れてみた。
数日、数週間が経ち、身体は動かなくなり、力も無くなりつつあったが死はいつまでたっても訪れなかった。
竹中さんの身体が、竹中さんの意思に反して、彼を生かそうとしたのだ。
数日のうちに、身を横たえていた大樹からは艶やかな緑が消え、地面は黒く乾き果てた。
彼の身体が、周囲から精気を奪い彼を生かしていた。安らかな死は訪れず、自らが死を振りまく生き物に成り果てた。
そんな時だ、彼の目の前に人間の童子がひょっこりと現れ、声までかけてきた。

さてどうしたものか、早くここから立ち去らせなければ・・・この童子にも害が・・・
そんなことを思案していると、ぐったり座り込んだ彼を見下ろし童子が話しかける。
「ここは曽我の領地ぞ」
むんっ、と小さな胸を張って童子が腕いっぱいの木の実を抱えなおした。
領地・・・というのは、人間が主張する地面の所有の事だろう。身なりから見ても、この童子はそれなりの家柄らしい。
場所が悪かった。それにこの方法では死ねないらしい。場所を変えてまたやり直してみるしかないだろう。まぁ、人間が所有していない土地というのは、もうどこにも無いのかもしれないが。

しかし、動けない。死なない程度の精気はあるが、身体を動かすことは出来なかった。
ぐぅぅ~・・・
「・・・」
「なんだ、腹が減って動けんのか」

童子は抱えていた山葡萄の1房をぶちりと千切り、その一粒を彼の口元に押し付けた。
甘酸っぱい、熟れた精気が一瞬にして身体を廻る。

「食え、神も人も食わねば死ぬものだと母上は申していた。」

面食らっているうちに、小さな手はぐいぐいと葡萄の粒を彼の口に押し込み始める。
葡萄から、童子から、流れ込む精気が身体を潤していくのがわかった。

「何故生かす」

「この森は古くはりゅうじんさまより曽我家が賜ったしんせいなる土地ぞ、死でけがすことは許されぬ」

死ぬならよそで死ね。

捨てるように吐き、抱えていた山葡萄を彼の前に降ろした。

「日が暮れる、明日また来る」

まっすぐとした背筋で、童子は日の暮れはじめた森を駆け抜けて行った。





そんなことを考えてーましたーってか時間が!!仕事にもどるのすけ!!




私は潔癖症という病床がとても好きで・・・といってもまぁ二次元の話ですが。

その響きも、強迫性障害の中でも孤立、他の遮断性が強くてキュンキュンします。

中でも自身に対しての潔癖ではなくて、恋人や身内に対して潔癖を発症するタイプがとても好きです。

子供の行為に対して過剰反応する親なんかいいですね。大好きです。

天国で変換するともっと美味しい。
小さい鬼男くんにやたら過保護で、手を赤くなるくらいたわしで洗わせたり、全身全裸にして寝る前には必ず脱脂綿でアルコール消毒したり。怪我をさせるといけないから厚着させて、マスクさせて、窒息するくらいの愛で包むんです。はぁぁあl・・・・・・!!!!!!!愛しい・・・!!!

鬼男は成長していくにつれて、それが「異常」な行為であることは理解するのだけれでも、止める手立ても持たないし、止めていいものかもわからない。結果受け入れてしまう。

鬼男くんは自分から閻魔に触れないんだ。
だって閻魔が触っちゃいけないって言うから、俺に触ったら汚れちゃうよ~だからほら手袋をしてね。って
温度の無い薄皮ごしに愛に触れる。


閻魔自身が潔癖ならば、回避通り越して拒絶の脅迫症だろうな。
生き物が駄目、体温が駄目、血も息も生命を感じさせるものがとことんだめ。怖い。気持ち悪い。吐き気がする。
生き物はみんな汚い。食事も排泄も生命活動の全てが汚い。
温度のあるものに触れない。
鬼男に腕を掴まれると全身に鳥肌が立つの。ぞわわわ~って。
でも、閻魔は振り払ったりしない。
静かに「離して」って言うだけ。
皮膚越しに伝わる、君のその血の流れを感じるだけで、本当に本当に気色が悪くなるんだ。って

それでも鬼男が離さないなら、腕ごと落とす。自分のね。すぐ生えるし。

閻魔は良くも悪くも自己完結型だから自分の潔癖に他人を巻き込んだりはしない。
気色が悪いからといって人間を敵視しないし、危害も加えない。
閻魔にとって「それ」はそこにあるだけのもの。人間界も冥府も一つのシステムに過ぎない。
閻魔自身もね。


閻魔自身が一つの機関(器官)として完結しすぎていて鬼男に介入の余地が無い。
妹子ならそのシステムをぶち壊してでも割り込むんだろうけど、鬼男は引くような気がするんだけどね。
そこが飛鳥と天国の違いで・・・でも、諦めの悪さってのは若者の特権だから、そこらへん考えるの愛しくてたまらない。




8926c5ab.jpeg 










ツイッタの方で拍手ボタンがねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


と言って貰ったのでボタンつけました。

つけたんですが・・・・

あの、なんか・・・ボタンってどこらへんにつければいいの!!!!!よ!!!!!

わかんないのでTOPにつけたら「え!?どこ!?!!!!」見えないよおおおおおおお!!!
ってくらい影の薄いボタンになりました控えめに叩いてやってください。

芭蕉ケツドラムくらいの勢いでもいいのよ。


白は天国クラスタですが一番叩きたい尻は芭蕉さんの尻です。

最近はもっぱら閻魔の性癖についてもんもんとする日々ですが、気がつけば馬子の最後を看取る竹中さんのことを考えています。

私の妄想の中で馬子さんが死んで竹中さんがトリノコシティになるたびにUWAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!

と、場所を憚らず叫んでしまいそうになり自分の社会的立場が危うい全裸です。

UWAAA!!ってUMAに似てるよね。

取り残されることが寂しくて悲しくて(そんな感情を竹中さんは理解できていないのだけど)今際の時に馬子をそちら側に引き込もうと血迷う竹中さんが愛しくて今日もメシウマ。




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